DENGEKI PLAYSTATION ONLINE

『悪魔城ドラキュラXクロニクル』ドラキュラ攻略ブログ

第4回 【コラム】刹那(せつな)の見切り

 刹那(せつな)の見切りほどロマンのあるプレイはない。それが私の信念だ。

 例の『悪魔城ドラキュラXクロニクル』電プレオンライン特製動画「ステージ5’(上ルート)」版および「ステージ5’(下ルート)」版では、ただ攻略するだけではおもしろくないので、何カ所かでわざとギリギリでよける芸当を盛り込んでみた。
 なかでも一番好評だったのは「ステージ5’(上ルート)」版の中ボス、グレートアーマー2体との戦闘シーンだ。しかし、これに関しては事前の調査こそ手間ヒマかけているが、実際のプレイはそれほど高度ではない。
 私はこう見えてシタタカな男なので、どういうプレイをすればインパクトを与えやすいか、かなり研究している。その研究過程で“見た目はスゴいがワリと簡単”というプレイが存在することにも気づいていた。グレートアーマー戦はその好例といっていいだろう。今回はこの攻略の秘密を、出し惜しみすることなくすべてお教えすることにしよう。


【まずコレだけは覚えておこう】

 リヒターの当たり判定については電撃PlayStation Vol.406で詳しく解説しておいたので、そちらを参照してほしい(買ってなかった人は友だちに見せてもらおう)。とくにリヒターがムチを振った瞬間は、直立時に比べてわずかに当たり判定(※1)が大きくなる点はしっかり把握しておきたい。
 ステージ5’(上ルート)の中ボス、グレートアーマーは1個体ごとに(1)通常斬り1発、(2)突き1発、(3)斬り上げ1〜4発、という攻撃を繰り替えす。斬り上げを連続で何回繰り出してくるかはランダムだが、その点を除けば攻撃順序は毎回変わらない。2体のうち、左の個体は右の個体よりも先に攻撃をしかてくるので、早い段階で左の個体を倒しておくことがこの中ボス戦でのポイントになる。
 そして一番重要な点として、中ボスが各攻撃を実行する位置は決まっており、右や左にズレることは絶対にない、ということを明記しておきたい。攻撃が当たらない位置にいればおのずと安全を確保できるし、さらに突き詰めてどこまでボスに近づけるのかを知っておけば、ギリギリでの回避を意外に簡単にマスターできる。


【具体的な立ち位置】

 ギリギリでの回避を成功させるための、究極の立ち位置を解説しよう。位置合わせの目じるしとして使うのは、ズバリ“床のタイル”と“リヒター足”だ。まず最初に下の写真で床のタイルとタイルの間に生まれたラインの位置を確認してほしい。

080213_dra_01.jpg

 ギリギリでボスの攻撃をよける立ち位置(一部は立ちながら位置を合わせて、しゃがんでよける“しゃがみ位置”になる)は、ズバリ以下のようになっている!

●ボス攻撃最初の4撃ぶんの回避法

ボスの情報           リヒターの情報
行動する個体 攻撃内容 向き   体勢    立ち位置
左の個体    通常斬り  左向き 直立    後ろ足がラインを一歩ぶん右に踏み越える(写真1)☆1
右の個体    通常斬り  左向き 直立    前足がラインを二歩ぶん左に踏み越える(写真2
左の個体    連続突き  左向き しゃがみ 前足がラインにわずかにかかるぐらい(写真3)☆2
右の個体    連続突き  左向き しゃがみ 後ろ足がラインにわずかにかかるぐらい(写真4)☆3

※左の個体は、☆1のときムチ2発、☆2のときにムチ4発、☆3のときムチ6発を打ち込めば倒すことができるハズだ。

写真1  写真2  写真3  写真4 
080213_dra_02.jpg   080213_dra_03.jpg   080213_dra_04.jpg   080213_dra_05.jpg  


●右の個体だけになった場合

ボスの情報 リヒターの情報
攻撃内容 向き 体勢   立ち位置
斬り上げ 右向き 直立 後ろ足がラインを一歩ぶん左に踏み越える(写真5
通常斬り 右向き 直立 ラインをまたぐ。後ろ足がラインを踏む直前まで前進(写真6
連続突き 右向き 直立 ラインの左側、前足とラインにわずかにすき間を作ること(写真7

※中ボスの攻撃は連続突きのあと、斬り上げにもどる

写真5  写真6  写真7 
080213_dra_06.jpg   080213_dra_07.jpg   080213_dra_08.jpg  


 【ギリギリでよけるのって楽しい!】

 以上が中ボス戦での刹那の見切りのあらましだ。その場で判断して臨機応変に行動する必要などない。ただ、立ち位置を覚えて、正確に行動すればいい。ちょっと練習すれば、中〜上級者ならすぐマスターできるハズなのでぜひ試してほしい。最初はおっかなビックリだろうが、見事にギリギリで攻撃をかわせたときの気持ちよさといったら、言葉では言い尽くせないモノがある。また、安定して成功させられるようになってから家族や友だちに披露すれば、絶賛されることウケ合いである。
 横スクロールACTはリヒター、敵、地形それぞれの位置関係がプレイヤーに正確に伝わる。だからこそ本当の意味でのギリギリ、「あとほんのわずかでもズレたらミスしてしまう」という立ち位置の追求ができる。3D・ACTでは位置関係や距離感がどうしてもアイマイになってしまい、これほどのギリギリの追求はできないし、仮にギリギリの回避を成功させたとしても、鑑賞者にスゴさは伝わらない。
 刹那の見切りが攻略上で重要な意味を持つことは少なくないが、動画のなかで実演しているものは基本的に「プレイをカッコよくするため、あえてチャレンジしました!」というものばかりだ。え? そんなの意味がない? そう言っているキミ! アップされている動画を今一度見てほしい。プレイそのものに美しさを感じるハズだ! そして、たった一度でいい。刹那の回避を実際に試してみてほしい。前述したように、ミス(あるいは死)にギリギリまで近づくことは、たまらない興奮と魅力がある。実用性など二の次でいい。このスリルの追求とその体験には、確かにプレイヤーを惹きつける魅力がある。

 刹那(せつな)の見切りほどロマンのあるプレイはない。
 そうアナタに思っていただけたら、その伝道師としてこれほどうれしいことはない。
(城イドム)


※1:「当たり判定」
 敵もしくは敵の攻撃に対して、プレイヤーキャラが接触する範囲のこと。リヒターがムチを振ると一瞬だけ、自然体のときに比べて当たり判定が前後に広がる。そのため、刹那の回避をしているときには、「攻撃しなければ安全だがムチを振るとダメージを受けてしまう」という状況もありえる。

※『悪魔城ドラキュラXクロニクル』の公式サイトはこちらです。

}KWXg

  • dPlayStation
  • dPSP
  • dPS2
  • dA[P[hJ[hQ[
  • dICD
  • dc
  • dG's Magazine
  • dGirl's Style
  • fQLjeh[DS
  • dDS&Wii
  • L
  • du}j
  • du}j
  • dU{